夏を感じる日が増えてきた。
部屋に差し込む日差しと
窓から入ってくる風が気持ち良くて
ふと、「珈琲ゼリー食べたいな」という
気持ちになった。
コンビニの甘い
”コーヒー”ゼリーの気分ではない。
食べるのならば、てづくり一択。
中途半端に残った生クリームはある。
(数日前に作ったイートンメスのあまり)
でも、家にゼラチンがない。
「どうしようか。」
ステイホームが当たり前になって
もともとインドアなわたしの
ズボラマインドに磨きがかかった。
が、人間の執念はすごいもので、
物事が一筋縄で進まないと
より一層求めてしまう。
だってもう珈琲ゼリーの
口になってしまったし。
重い腰を上げて、スーパーへと向かった。
帰宅後、早速珈琲ゼリー作りに
取り掛かったはいいものの
そういえばゼラチンの取り扱いが
ほぼ初めましてだったことに気がついた。
1時間くらいで固まると思っていた。
舐めてた。現代っ子はこれだから困る。
今日、食べたいのに!
今この気温の中食べたいのに!
なかなか固まらないので、諦めた。
なんなら固まる気配もない。
「なんだったんだ今日、、、」と
少しモヤモヤしながら1日を終えた。
いや、ほんとうになんだったんだ今日。
翌朝、
「どうせ固まってないんでしょ」
とウソみたいなフリをしながら
冷蔵庫を確認すると、、、、、、、
そこにはプルプル
つやんつやんの珈琲ゼリー。
ええ、、美味しそうじゃん、、、、と
一気にげんきになった。
緩めにたてた儚げなクリームと
一緒に食べた。
むっちりしていて、苦くて、甘くて。
某ドルチェのように軽やかではないから
“珈琲”ゼリーの表記がしっくりくる。
おいしかったな。
ちゃっかり食べている母も絶賛。
結果、いい日で上出来。
こういうちょっぴり特別な1日になるように
いまあるたくさんの時間を
意識して過ごしたいな。
と思った。
そんな珈琲ゼリー日和な今日でした。
zero .
穏やかな記録 。
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